そもそも投資って何？初心者が投資を始める前に知っておきたいこと

 

投資には興味があるけど、何から始めればいいかわからない。
そんなお悩みをお持ちのアナタに、投資とはどんなものなのか、
なにから始めればいいのかをわかりやすく解説します。
最後まで読めば、投資を始める前の基礎的な知識が得られますよ。

 

投資って何？初心者が投資を始めるために知っておきたいこと

 

そもそも投資ってなんでしょうか。
株？不動産？ビットコイン？？

 

実はそれらは、投資の一部です。
投資とは、お金を生みだすものやことに
お金を使うことです。

 

金の卵を産むガチョウを買う
なんていう言われ方をすることもあります。

 

金の卵を産むガチョウがいないのと同じように
なかなかそんなにおいしい話は
転がっていません。

 

そして、おいしい話には
多くの人が群がり、なかなか手に入りません。

 

あるいは、おいしい話に見せかける
悪い人に騙されてしまうことも・・・

 

なので、本物の金の卵を産むガチョウを
見分ける力が必要になります。

 

いずれにしても、
買ったらお金が減ってしまうものではなく、

 

買うことでお金が増えるものやことに
お金を使うことが投資です。

 

買った瞬間からお金が増え始めるものもあれば、
買ってからしばらくしてから増えるものもあります。

 

すぐにお金が増えるものは
だれでも欲しいですよね。

 

なので競争が激しくなります。
また、欲しがる感情につけいって
詐欺案件も多いです。

 

一方で、じっくり時間をかけて取組む投資は
確実性が比較的高いものが多いです。

 

初心者であればあるほど、
「時間をかける」「少額から始める」
ことを意識してください。

 

「すぐに」「多額の」一攫千金を狙った
投資は、お金が増えることもありますが、
減る可能性も大きいのです。

 

お金が増える可能性や減る可能性が大きい
ことを「リスクが高い」といいます。

 

減ることだけがリスクなのではなく、
変動が大きいことがリスクです。

 

初心者はリスクの小さい＝変動の小さい
投資から少しずつはじめましょう。

 

つまり、確実性の高い投資商品を
少額で買ってみるというところから
スタートするというわけですね。

 

そして知識やスキルがアップするにつれて
リスクの高いもの、高額なものに
シフトしていくようにしましょう。

 

投資をするメリット・デメリット

そもそも、なんで投資なんてしなければ
ならないんでしょうか。

 

それは、ズバリ「お金を増やすため」です。

 

正確には「資産を増やすため」です。

 

お金と資産は違うの？
という疑問を持たれるかもしれませんね。

 

お金は資産が多いか少ないかを
計るためのみんなに共通のツールです。

 

お金というと普通思い浮かべるのは
「現金」ですね。

 

でも、現金以外にも、データ化されて
パソコンやスマホで数字になっている
お金もあります。

 

つまり、資産はいろいろな姿に形を
変えることができるということです。

 

だから、資産は現金だけではなく、
姿を変えて保有することができます。

 

広い意味で資産とは、自分が持っている
人脈や、時間や、秘密の場所や、
ノウハウなど目に見えないものもありますが、

 

ここでは「お金に変えられるもの」を
資産と呼ぶことにします。

 

投資は資産を増やすためにやります。

 

資産が増えると、自分の人生を楽に
過ごすことができます。

 

また、家族や友人知人の人生を豊かにしたり、
人助けもできるようになります。

 

人生と資産は密接なつながりがあります。

 

もちろん、お金にならない資産も
人生に関係します。

 

お金になろうとならなかろうと、
人生において資産を増やすことは
大抵いい方向に向かいます。

 

現金を他の資産（金の卵を産むガチョウ）に
変える、つまり投資をすることにより、
より資産を増やすことができます。

 

一方で、金の卵を産まないガチョウを
買ってしまったり、

 

いいガチョウなんだけど、
体調が悪くて思うように金の卵を
産んでくれないこともあります。

 

そんなときは、最初に購入した分の
お金が減ってしまった状態で
過ごすことになります。

 

金の卵を産んでくれるはずなのに、
なかなか産まない・・・
早く産んでくれって思いますよね。

 

あきらめてそこで手放してしまったり
することもあるでしょう。

 

なので、最初にしっかりと見極めて
資産を買う（現金を他の資産に変える）
ようにしたいものです。

 

 

何に投資をするのが一番いいのか

世の中、株だ、不動産だ、ビットコインだ
と、いろいろな資産の話が出ています。

 

正直、どれが一番いいかというのは、
その時々によって変わるので
決まっているものではありません。

 

なので、広く資産の種類を知っておいて
その時々に応じて資産の種類と量を
コントロールしていくことが大切です。

 

どの資産にどの程度お金を振り分けるか
ということを
アセットアロケーション（アセアロ）
と呼びます。

 

アセットとは資産、
アロケーションとは配分、
つまり、アセアロは資産配分のことです。

１、金融資産

金融資産の代表的な資産は「株」です。

 

株とは、企業がお金を集めるために
発行するものです。

 

企業は集めたお金で事業を行い、
それで利益を得ると株主に
利益の一部を還元します。

 

また、将来性の高い企業の株は
人気が出るので、価格が高くなります。

 

まだみんなが知らない安いときに株を買い、
人気が出て高くなったところで売ることで
利益を得ることができます。

 

株は資本主義の代表的な資産です。

 

株価は上がったり下がったりを
繰り返しながら少しずつ上昇していくと
考えられています。

 

なぜなら、世界人口がまだ増えて
いるからです。

 

人口が増えるということは、
消費活動が増えるということであり、
企業の売上や利益が増えます。

 

人口が増えていく世界で、
資本主義の代表資産である株に
投資することで資産が増える
可能性が高いと考えられるわけです。

 

投資信託はどうでしょうか。

 

投資信託とは株の一種です。

 

ただし、自分がどの企業に投資するか
を決めるのではなく、プロの運用に
任せます。

 

なので、信託報酬とか、手数料とかが
発生します。

 

その分お金の増え方は自分で株を
やるよりも少なくなりますが、

 

そもそもどの企業に投資すればいいか
わからないとか、

 

毎日株価を見るのはいや、
貯金と同じように何も考えず投資を
したいという方は、

 

お金の増え方を多少犠牲にしてでも
投資信託でプロの運用に任せるのは
意味があります。

 

同じようにETFというものもあります。

 

これは株を売買する株式市場で
取引できる投資信託です。

 

例えば、アメリカの企業全体的にまんべんなく
投資したいということであれば
S＆P500という指標に、

 

いやいや日本だよという方は
日経225という指標に投資できます。

 

また、エネルギー業界全体にとか、
自動車にとか、業種ごとにも投資できます。

 

２、現物資産

現物資産の代表は不動産です。

 

なぜ人気があるかというと、
人が生きていくのに必要な
衣食住の「住」であり、
人がいる限り必要とされるからです。

 

衣や食も必要ですが、
これらのほとんどは時間の経過とともに
安くなっていきます。

 

不動産は主に土地と家屋からなります。
家屋は時間の経過とともに安くなりますが、
土地はそうとは限りません。

 

場合によってはどんどん値段が
上がっていく場合もあります。

 

また、不動産を貸すことで
お金をもらえる場合もあります。

 

つまり、不動産を購入して、
貸したり売ったりすることで
お金が増えるということです。

 

不動産への投資を株式市場で
できるようにしたものを
REIT（リート）と呼びます。

 

株と不動産の中間のような
特性をもっています。

 

現物の不動産と同じく、自動車や時計などの
価値が高いものも貸したり売ったりして
お金が増えるかもしれませんね。

 

つまり、そういうものはすべて資産
ということになります。

 

３、暗号資産

ビットコインってなんでしょうか。

 

ビットコインは暗号資産の1つです。

 

暗号資産とは、仮想通貨と呼ばれたりも
しますが、ネット上にあるデータのことです。

 

ただのデータではなく、
取引記録が絶対に偽造できないデータです。

 

なので、お金とそのデータを交換して
確かに資産を購入したということが
証明できるのです。

 

データなので、金のように重くないし、
海外送金するのも楽だし、
これがお金になったら便利ですよね。

 

だから、「将来現金にとってかわるかも
しれない」という期待で価値がどんどん
あがっています。

 

しかし、一方で、現金を発行しているのは
国ですから、国はあまりおもしろいと
感じていません。

 

なぜなら、暗号通貨は国が発行している
ものではないので、コントロールできない
からです。

 

なので、今後、暗号通貨取引が
法律で規制される可能性もあります。

 

まだまだ今後、暗号通貨がどのように
なるかわかりません。

 

もっと価値が上がっていくか、
それともただのデータになってしまうか、
そういうところにある資産となります。

 

このようにいろいろな投資先が
あります。

 

さらに、日本やアメリカ、
他の国の通貨や株や不動産など、
投資先は1つではありません。

 

４、どの資産にも共通していること

1つ言えるのは、テレビやネットで
出ている情報というのは、
すでに価値が上がったあとで、

 

それを聞いてから始めても
もうあまり旨味がないことが多いです。

 

そりゃそうですよね。

 

これから価値があがるものを
わざわざネットでさらしたりしないでしょう。

 

まだ世の中で知られていないことを
コツコツと増やしていって、

 

世の中に知れ渡って、価値が上がったときに
売り抜ければ一番儲かります。

 

つまり「先読み力」が投資をしていく上で
必要な能力となります。

 

いまこういうことが起きている、
だから将来きっとこうなるだろう
ということを考えていくわけです。

 

次は奇数が出るかそれとも偶数か
というような運任せのものではありません。

 

運任せのものを「投機」と呼びます。

 

さらにもっと運任せのものは
「ギャンブル」です。

 

ギャンブルまでいくと、
勝った負けたの世界なのですが、

 

計算してみると必ず胴元が
勝つようにできています。

 

つまりギャンブルは計算上は
お金（資産）が減る可能性が高い、
というか減ります。

 

世界の長者番付で、
ギャンブルでのし上がった人はいません。

 

ギャンブルは趣味の範囲に
とどめましょう。

 

もちろん投機も一度に大きな額を
失う可能性も高いものです。

 

初心者は時間をかけてゆっくり
増やす投資先と投資手法を
選ぶといいでしょう。

 

投資資金を作り出そう！

 

投資は現金を他の資産に変えることなので、
まずは現金が必要になります。

 

では、一生懸命働けば投資資金はできるでしょうか？

 

できる場合もあれば、できない場合もあります。

 

いくら稼いでも、使う金額が大きければ
手元に現金は残らず投資はできません。

 

なので、まずはしっかりと家計を見直し、
無駄なお金を減らすことで投資資金を
作り出しましょう。

 

大きな額の出費から減らしていくのが
コツとなります。

 

例えば住居費。

 

職場に近いとか、便利な場所にある
ということでお気に入りの家かも
しれませんが、

 

投資をしてお金を増やしてから
戻ってくるという選択もできますね。

 

ターミナル駅から1つ隣の駅に住む、
都心から郊外に移る、
これだけで数万円の投資資金ができます。

 

住居費以外に
水道光熱費を見直してみる、
余計なサブスクを解除する、
保険を見直す、
ポイント活用する、


などなど、消費活動を減らしたり、
工夫によって投資資金は作り出せます。

 

自分の給料よりも1段階下の生活を
「あえてする」のがポイントです。

 

いたしかたなく一段下の生活をするのは
苦しいものですが、

 

自らの意思でそうすることはできます。

 

それによって投資をして、
資産が増えたら戻ってくればいい。

 

そんな風に考えられたらラクです。

そこまでしないと投資ができない
ということを言ってるわけではなく、

 

いかに入金力をあげるかが勝負なので、
その方法として例を挙げています。

 

趣味や旅行なども
しっかりと予算を決めて取組みましょう。

 

特にギャンブルが趣味の人は、
いくらまで突っ込むかを決めておかないと
投資どころか生活まで苦しくなることも。

 

趣味や旅行、ギャンブルなどは、
「自分へのご褒美」と考えるといいです。

 

それだけの金額を自分にご褒美として
あげられるぐらい頑張ったなら、
それは必要な出費ですよね。

 

自分の大事な人に渡すプレゼントの額と、
自分へのご褒美の額ってつりあいは
とれているか見てみるといいでしょう。

投資を実践してみよう

投資資金が作り出せたら、
いよいよ投資を実践しましょう。

といっても、いきなり株式投資を
始めるのではなく、まずは
情報を集めてみてくださいね。


投資を実践する順番については
こちらの記事でも解説しているので
参考にしてみてください。

 

最初は株式投資がお手軽です。

 

証券会社に口座をつくり、入金し、
株式売買の指示をするだけです。

 

最初は聞いたことのある
日本の会社に投資したくなるかもしれませんが、

 

初心者でもアメリカの株に投資する
こともできるし、そちらをお勧めします。

 

その理由はこちらの記事で
解説しています。

 

アメリカ株に投資する場合のおススメの
証券会社をこちらで紹介しているので
ぜひご覧になってください。

 

投資としては、株よりも不動産投資の方が
乗り越える壁は高いですがおすすめです。

不動産投資の概要はこちらの記事で
解説しています。

 

また、少額から始められる不動産投資も
あります。投資というより事業に近くなりますが、
築古戸建てを活用する方法です。


日本は高齢化・人口減少に伴い、
空家がどんどん増え、その数800万とも
1200万とも言われています。

その空き家を活用した投資（ビジネス）を
学べて一緒に活動する仲間ができる
コミュニティを紹介します。

 

これらは実際に私が取り組んでいる
投資となります。

 

これらのアセットを組み合わせることで
投資収入が会社給料を超え、
早期退職（FIRE）を実現しました。

 

FIREまで目指さなくても、
会社勤めしながら投資を実践していくことで、
お金の心配は減る可能性が高いです。

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投資を実践してみてください。

 

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最後までお読み頂き
ありがとうございました。

 

当記事でご不明点等ございましたら、
些細なことでも構いませんので
コメント欄よりご連絡ください。