投資に対してそんなイメージをお持ちの方も
多いのではないでしょうか?
今回はそんなイメージを吹きとばし、
「え?そんなんでいいの?」と思って
頂けるような投資手法をご紹介します。
「ほったらかし投資法」を
ご存じでしょうか?
なんだか頼りないネーミングですが、
実はシロウト投資家がプロに勝てる
唯一の投資法です。
また、投資初心者や、お忙しい方、
自分のやりたいことに時間を使いたい方
などにピッタリの方法です。
そんなほったらかし投資法の
メリット・デメリット、
おススメの金融商品、
正しいほったらかし方など
わかりやすく解説します。
なぜ「ほったらかし投資」で
シロウトがプロに勝てるのか
ほったらかし投資とは、
資産を購入するときに
しっかり吟味をして購入し、
あとはほったらかしにしておいても
資産が増えていく
というスタイルの投資法のことです。
モニタを並べてにらめっこしながら
売買するようなものではなく、
基本的にはほったらかし。
完全ほったらかしで実践する人もいますが、
定期的にポートフォリオを組みなおして
メンテしていくと、よりリターンが
高くなることもあります。
売買タイミングをみたり、
何の銘柄がいいのかわからない
初心者でも取り組みやすい投資法です。
また、一般人(投資のシロウト)が
プロに勝てる唯一の方法
と言っても過言ではありません。
投資のプロは、
人からお金を預かって運用し、
ある一定期間で勝ちを納めないと
お客様が離れていってしまいます。
なので、プロは短期決戦できる銘柄で
勝負をかけなければなりません。
一方、シロウトの強みは
時間を味方につけることができることです。
基本的に投資資金は生活費とは別の
「余剰資金」で取組みます。
なので、例えばリターン目標を
達成するのに10年かかったとしても
生活に困ることはありません。
もちろん短い時間でリターンをあげるに
越したことはありませんが、
そのためには日々刻々と変わる状況に
ピッタリついていかなければならず、
そうなるとかける時間もお金も
プロにはかなわなくなります。
一方で、この「時間を味方につける」ことで
投資の幅が広がり、複利運用をすることで
資産を大きく増やしていくことができます。
ほったらかし投資はこの「複利運用」を
うまく活用した投資法のことです。
複利運用のパワー
ってなに?
複利運用とは、投資で得た利益を
再度同じ投資に回して
リターンを大きくしていく方法です。
雪だるまをつくったことはあるでしょうか?
最初小さな雪の球が、転がしていくうちに
大きくなっていきます。
つくり始めた最初のうちは
なかなか大きくなりませんが、
あるところから急に大きくなっていくのを
感じたことはありませんか?
複利運用とはまさにそれと同じ原理です。
たとえば・・・
利回り5%の金融商品(株など)を
100万円分買ったとします。
すると1年後は100万円の5%、
つまり5万円の投資収益がでます。
では2年目はというと、105万円の5%、
つまり5万2千500円の収益です。
なんだ、2500円しか増えてないじゃん
って思われるかもしれませんが、
これを10年、20年・・・と続けていくと、
10年後 163万円
20年後 265万円
30年後 432万円
40年後 704万円
50年後 1147万円
と、時間がたつにつれて
資産が大きくなっていきます。
「複利」の対義語として、
「単利」があります。
これは得た利益を再投資するのではなく、
引き出してしまう方法です。
つまり、100万円が原資であれば、
毎年5万円入ってくるので
10年後 100万円+50万円=150万円
20年後 100万円+100万円=200万円
30年後 100万円+150万円=250万円
40年後 100万円+200万円=300万円
50年後 100万円+250万円=350万円
となり、複利の場合と比べて
大きく資産額が変わってきます。
図にすると↓こんな感じ
10年後ぐらいから差が大きくなって、
その差は時間とともに大きくなっていく
ことがわかりますね。
これは100万円を原資として固定した場合
ですが、実際は積立していくので
原資は大きくなっていくし、利回りも
5%以上の商品はいろいろあります。
なので、50年かけて資産を大きくする方法
ということではなく、もっと短期間で
資産を大きくできるチャンスもあります。
このように時間をかけてじっくりと大きな
資産をつくっていけるのが複利運用であり、
時間をかけるからこそ
ほったらかしにできるというわけです。
ほったらかし投資に向いている
金融商品
では、ほったらかし投資に向いている
金融商品はどのようなものでしょうか。
これはズバリ、
「長期視点で運用していける商品」
ということになります。
つまり、人が生きていくのに必須のものに
関連する資産とか、
時代の流れに柔軟に対応していく力量のある
企業の株などが対象となります。
衣食住やインフラに関わるもの、
最近ではインターネットやスマホなども
必須になってきています。
また、大きな資本で次々と価値創造している
米国のGAFA
(Google、Apple、Facebook、Amazon)や、
日本企業だと「世界のトヨタ」なども
長期運用に適しています。
運用方法としては、株式を売買する
ことだけでなく、
投資信託やロボアドバイザーを利用する
など銘柄選定まで任せる方法もあります。
また、株式投資だけでなく不動産投資も
衣食住の住に相当し、
一度物件を購入したらほぼほったらかしで
家賃収入が入ってきます。
それぞれの資産に対して詳しくみていきましょう。
①株式投資
株式投資は証券会社の口座を開設して、
自分で売買指示を出して
株を購入したり売却したりします。
安く買って、高く売ることで利益を得る
「キャピタルゲイン」と、
保有しているだけで配当金を
手に入れられる「インカムゲイン」
が期待できます。
ほったらかし投資と相性がいいのは
この「インカムゲイン」です。
将来成長が見込め、大きな配当を出す
企業を見つけたら、
ほったらかし投資チャンスです。
②投資信託やロボアドなど
投資信託とは、
多くの投資家から集めた資金を、
資産運用のプロが
投資・運用する金融商品です。
自力で株式の情報を調べる手間が
省けるのはもちろん、
1つの商品で分散投資できる手軽さから、
はじめての投資にも最適と言えます。
一方で、
信託報酬や取引手数料などがかかり、
投資リターンが小さくなってしまう
ことがデメリット。
最近では、「ノーロードファンド」
と呼ばれる手数料がかからない
商品も出てきています。
また、INDEXファンドと呼ばれるETFは
株式投資と投資信託の中間の存在です。
ETFとは、日経平均株価や
TOPIX(東証株価指数)、NYダウ等の
指数に連動するように運用されている
投資信託の一種です。
株式市場で株と同じように
運用できるのが特徴です。
株式、投資信託、ETFなどが取引できる
証券会社の口座開設は↓こちらの記事を
参照してください。
投資をこれから始めようとしている初心者の方には、「何から始めればいいのかわからない」というお悩みがあるのではないでしょうか? 今回は、株式投資をしていく上で第一歩となる証券口座[…]
次にロボアドバイザーとは
人工知能(AI)が、
投資家の代わりに投資のアドバイスや
運用を行ってくれるサービスです。
自分のリスク許容度などを反映してAIが
最適な商品選びやリバランスを行うため、
ほったらかし投資との相性は抜群です。
③不動産投資
不動産投資は、衣食住の住をつかさどる、
なくてはならない不動産に投資をします。
高額な取引のため、銀行から
融資をひかなければならないなど
事業性の高い投資となります。
一度不動産を購入してしまえば、
実運用は管理会社に委託することもでき
ほぼほったらかしにすることもできます。
逆に、自分でやることで利回りを
あげることもできます。
高額すぎて自分には無理!と諦める前に、
こちらの記事も参照してみてください。
投資初心者 投資をはじめようと思うけど何からやればいいのかわからないし、損失がこわいからなるべく少額から始めたいな そんな投資初心者さんにとって、数千万円[…]
正しいほったらかし方
「ほったらかし投資」だからといって、
完全ほったらかしはあまり推奨できません。
株価が上がっている → ほったらかし
株価が下がっている → 追加購入か損切り
とか、
不動産投資であれば
満室 → ほったらかし
空室 → 入居付強化
など月に一回ぐらいはポートフォリオの
見直しをすることで、
リスク回避にもなっていきます。
数年間まったくみていなかった、
買ったことも忘れていた株が
大きく値上がりしていた
などという話も聞くことはありますが、
これを真に受けて同じことをやっても
再現性はありません。
なぜ「ほったらかし」がいいのかというと、
感情に左右されずにルールに従って
取引をするからです。
株価の上下により、人は感情が動きます。
下の図のように、
上がれば嬉しい、下がれば悲しい
とくに下がったときに悲しいを通り越して
怒りや恐怖を覚えるような感情になり、
安値で売却するなどという行動に走ります。
そういった感情に基づいた行動で
投資活動をしていくのではなく、
ルールに従って進めることで
予定していた利回りを実現させていきます。
売買ルールとは、例えば株価チャートを
みてトレンド線を引き、
その線に従って売買するとか、
過去の最高値を更新したら買う、
最安値を下回ったら損切で売る、
毎月定額で購入していく、
銘柄ごと購入数量を変えて購入していく
など独自ルールでかまいません。
また、不動産に関しても、
利回りが〇%以上でないと買わない
などのルールを適用して物件購入を
進めている投資家もいます。
ルールはリターンをみながら
少しずつ変えていってもかまいません。
とにかく資産売買時に
感情に左右されないことが大事なこととなります。
ほったらかしでいいから好きなことに時間を使える
ここまで「ほったらかし投資」の
リターンメリットについて
解説してきました。
実はもっと大きなメリットが
あります。
それは、投資に使う時間を
最小限にできるため、
自分の好きなことに多く
時間を使えるという点です。
自分の趣味や、ご家族や友人など
大事な人と過ごす時間などを
増やすことができます。
つまり、投資リターンだけではなく
人生の豊かさも増やしてくれる
投資法ともいえるのではないでしょうか。
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そんなことを感じていませんか?頑張らなかったり、もっと努力をしないとこの先転落してしまうのではないか[…]
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10年かけていろいろな投資に取り組み、
いろいろと失敗をしながら
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まとめました。
この手法を知合いに教えて実践したところ、
初年度で投資年収が190万円もアップし、
それを元手に起業しました。
正しい方向に考えを向けて行動すると
こういう好循環が始まります。
どうせ一度きりの人生なのですから、
理想に向かって、
「自分」の人生を歩んでほしいです。
とはいえ、何をしたらいいのか、
分からない人がほとんどだと思います。
すでに購読してくれた人からは
「投資に対するイメージが変わった」
「人生を考えなおすきっかけになった」
と嬉しい感想をたくさんいただいています。
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すでに投資を実践している人にも
役立つ話もたくさんありますので
ぜひ読んでみてください。
最後までお読み頂き
ありがとうございました。
当記事でご不明点等ございましたら、
些細なことでも構いませんので
コメント欄よりご連絡ください。